基本機能機能比率向上


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定義

図1;業務=基本機能+補助機能(★図をクリックすると大きく表示されます)

  • 基本機能(BF;basic function);インプット(業務開始前の状態)をアウトプット(期待される成果状態)に変換することに直結する機能。モジュール本来の目的、すなわち、アウトプットを達成するために絶対欠くことのできないもので、もし、その働きをなくせば、モジュールの存在価値がなくなってしまったり、そのモジュールの処理機能がなくなってしまう機能。
  • 補助機能(AF;auxiliary function);基本機能を助けることを要求されている機能。基本機能を円滑に行うために必要な機能。決して、不要であってりムダなものという意味ではない。

解説

どんな業務であっても大きく二つに分類できる。一つが基本機能でありもう一つが補助機能である。上記の定義にあるように、担当者としては基本機能に従事出来ている時が一番モチベーションが高く、会社側としても担当者を基本機能だけに従事させられるように日々改善を提案していかなければならない。

基本機能だけに従事している状態とは、業務に従事する従業員としてのロスが極小の状態である。完璧な組織は存在しないので「基本機能=100%」という環境はありえないが、ここを目指すことによって成果につながらない業務に従事している不要な人件費を垂れ流しさせないことが可能になり、緊張感の高い組織運営が可能になる。

つまり、「フェーズA-フェーズB=改善対象目標数値」になる。この改善対象目標数値を実益につながる「機会利益」と言います。基本機能比率増大を目指すことによって機会利益が創出され、その機会利益の活用次第で、自社の業績向上が期待できます。


 基本機能比率向上 × デザインアプローチ × TPM;思考業務 

モチベーションが向上している時、及び、満足度が高い時というのは基本機能業務比率が高い時である。実際の現場では補助機能業務を低減させる努力をしているものの、一向に業績が向上しない、もしくは、人材のモチベーションが向上しない現場は未だに多い。その原因は「基本機能業務が定義されていないこと」に起因する。

つまり、改革とは、「補助機能業務を低減させる」ことではなく、「基本機能業務比率を向上するために補助機能業務を低減させること」というロジックが正しい。

基本機能機能比率向上 への1件のフィードバック

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