デザインアプローチ


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 解説 

図1;デザインアプローチ(★図をクリックすると大きく表示されます)

現状の不具合点を見つけ、それを部分的に改善するやり方を「現状分析アプローチ」という。この方法は、現状を出発点として、よりよい業務処理方法を追求していく方法であるから、その業務の存在を根底から見直し、改善することは難しい、と言える。また、事実を正しく把握することが第一歩であるから、現状分析には相当の時間と労力を要し、複雑な業務では分析途中でのフロー変更も十分に考えられる。

それとは逆に、その業務が持っている目的を追求することによって、最初からその目的にあった新しい業務処理方法を考え出していこうといったアプローチが考えられる。これを「デザインアプローチ」という。この方法は、現状の問題点に関心を持つものではなく、行うべき業務を新しく定義づけていく。したがって、現状を詳細に分析するといった手段は現状分析アプローチに比較して少なくてすむし、改善効果も大きいものが期待できる。

図2;BPR~IT導入まで(★図をクリックすると大きく表示されます)

デザインアプローチを活かして、業務の基本機能比率増大を目指すことによってインパクトのある業績貢献が可能になります。


 基本機能比率向上 × デザインアプローチ × TPM;思考業務 

業務改革を実施しても、劇的な改革効果が導かれない理由は、現状をベースに思考を進めるからである。あるべき姿(output)に対する理想的な方法(process)をデザインするから、現状と比較した際に、驚くべき効果が期待できるのである。

IT導入時の要件定義時においては、as isをベースにto beを作るケースが多いが、このやり方が失敗するのは、”現状を見ている”のであって、”あるべき姿を観ている”のではないからである。