TPM;思考業務


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 定義 

図1;(★図をクリックすると大きく表示されます)

  • TPM(total productivity monitoring;思考業務);個人レベルで管理できる業務で、思考を主とする業務。尚、時間管理の確実性は高い。
  • OPM(operational productivity monitoring;処理業務);個人レベルで管理できる業務で、処理を主とする業務。尚、時間管理の確実性は高い。
  • Others(TPM・OPM以外);個人レベルで管理できない業務、会議や打ち合わせ、出張、交渉、移動など。尚、時間管理の不確実性が高い。

 解説 

TPMが期待される人材として、知識労働者(ナレッジワーカー)が該当する。彼らにはコスト競争力が期待されているのではなく知的競争力(付加価値競争力)が期待されている。従って、OPM、及び、Othersのような業務に終日時間を投入しているようでは全く期待に応えられていない。

そこで期待される業務としてTPMが該当する。幸い、TPMもOPM同様個人レベルで管理できる業務であり、必然的に管理の確実性は高い。しかし、OPMに対する社内の共有化は徹底出来ているもののTPMに対する社内の共有化は徹底できていない組織が多いのも実際である。一般的には、下記の3点が考えられる。

  1. TPMは存在しているが、個人毎に取り組んでおり組織として管理はできていない。
  2. TPMは存在しており、組織として取り組んでいるが測定ができていない。
  3. TPMが存在していない。

弊社のヒアリングケースで多いパターンは、上記No 3である。

対象がナレッジワーカーの場合、収益性向上分析結果から自社の競争優位性につながるであろうTPMを組織機能別に定義し、TPMを中心に生産性を向上させるからこそ結果的に組織の収益性に向上できるものと考える。OPMやOthersの改革は、競争劣位を解消しているのであって競争優位性を向上させるものではない。


 基本機能比率向上 × デザインアプローチ × TPM;思考業務 

TPMの業務量は、多いことがベストではない。その組織内におけるベストパフォーマンスを導いているウェートに沿ったTPM業務量が最適であって、他社と比較するものではない。